せきずい活性法

アイむさしやでは、オプションとしてせきずい活性法もご用意しています。

せきずい活性法は、電気を使って低周波の刺激を体にあたえる方法です。お客様ご自身で刺激の強さを調節していただきますので、ほとんど刺激を感じないところからピリピリとした刺激を感じるところまで自由に選んでいただけます。

実際に低周波で刺激するところをご紹介しましょう。

せきずい活性法の実際

まず、足を電極の上にのせていただきますが、その前に電極をお見せしましょう。この2つのパッドの中に入っています。

まず、電極の上に足を乗せます。通電の強さは必ずお客さまご自身でダイヤルを調節していただいています。

次に、足の三里のツボに電極を1個ずつ当てて通電します。通電の感じは、自分の意思とは関係なく、足先の指がピクピク動くような感じになります。血行がよくなってくると、血液がだんだん足から上へあがってくるのを感じます。所要時間は15分くらいです。

かんちょうのツボに通電。お尻のホッペ(窪んだ部分)に電極を当てます。痛みがある時は、痛む側に黒い線があるパッドを当て、反対側に赤い線がついたパッドを当てます。しばらく当てていると、痛みがやわらぎ、同時に温かく感じる方もいらっしゃいます。所要時間は15分程です。

腰退点のツボに通電します。手の外側に腰退点というツボがあります。ここは、腰の痛みを止めるツボのため、バンドを使って導子(電極)をあてます。所要時間約15分です。通電中は、手や指が静かにピクピク動くような感じになります。

この後せきずい活性法による通電を行います。電極の一つは第2頸椎に当てます。

もう一方は仙骨に当てます。

通電はベットに寝て行います。

せきずいに電流が流れ始め、脊髄が温かく感じ次第に心地よく眠気を誘います。通電中の感じ方は少し震動しているようにも感じます。所要時間30分。 通電の強弱ダイヤルはご自分で調節していただきます。

足湯をしながら通電もできます

足湯ジエットバスをためしていただいています。足湯で足を温め、同時に通電もします。電極に足をのせるよりも通電の効果が高まります。所要時間20分間、暖めながら水流を噴射させてジェットバス内に浸かっている部分全てに通電します.

ジェットバスの湯温は42℃までマイコンで自動的に制御され、ジェット水流で足全体をマッサージします。

同時に、腰にも電極を当てます。

せきずい活性法の歴史

せきずい活性法のもとになっているのは、かって(昭和30年ころ)東大病院医学部第一内科田坂定孝教授らによって考案された「低周波脊髄通電法」です。

低周波治療というと、電機メーカーから出ている低周波治療器を思い浮かべられるかもしれません。肩などにパッドをつけるとビクッビクッと勝手に筋肉が動いてマッサージされる機器です。

田坂教授は脳卒中の治療法について、薬や手術以外に低周波を使った治療を研究していました。脳卒中になると運動機能がマヒすることが多く、そのリハビリのために低周波治療をおこなっていたのです。

ところが、従来の当て方では持続時間があまりにも短く、決してすぐれている療法といえなかったようでした。

電極をせきずいに当てると予想外の効果が

ある時、電極をせきずいの特定箇所に当てて通電したところ筋電図にも大きな変化が起こることを発見しました。

そこで、脳卒中後の片麻痺にも行ったところ従来では到底期待できなかった効果が認められ、他の症状の患者にも実施したところ優秀な効果が現れました。肩こりなどの解消のために筋肉に電極をあてる低周波治療器とは別物になったのです。

運動マヒについては、軽度の場合は全治したこともまれでなく、高度のマヒについてもかなりの程度まで改善がみられました。知覚障害については高度の知覚障害でも数回の通電で大なり小なりの改善が見られました。その他言語障害や神経障害などにも効果があったと論文発表していました。

そしてこの治療法は「低周波脊髄通電法」と名づけられ、東大病院から全国の大学病院へと広まって行きました。当時のマスコミでは「奇跡の療法」として話題になり、東大を一周半もする行列が門前市をなす賑わいであったと報道されました。

しかし、診療報酬があまりにも安かったため、1970年代を境に消滅していきました。その後、田坂教授の考案した「低周波脊髄通電法」をもとに青春大学学長玉村静一郎氏によって東大系の病院で使用していた低周波治療器の周波数を数年かけて徹底分析し、現在の低周波治療器スタミナイザーに生かされて完成しました。

この療法は自然治癒力を高めることを目的としています。

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