来店されるお客さまがお悩みの症状はおもに下記の通りです。

なかなか痛みやコリがよくならない場合、また、病院で検査しても特に異常が見あたらないのに何かスッキリしないという方は、どうぞご相談ください。

頭が重い、頭痛がなおらない

頭痛

頭痛は重大な病気が原因で起きている場合があります。まず、病院に行って医師の診察を受けることをおすすめします。

その上で、原因がはっきりしない慢性的な頭痛はご相談ください。多くは首・肩の筋のコリが原因で起きています。頭痛がある部分は、器具を通して熱感として伝わってきますので把握できます。

頭痛持ちの多くは女性です。気候の変化が激しい季節の変わり目には多くの方が頭痛を訴えています。それ以外の頭痛の原因と思われるものは睡眠不足、不安症などが背景にあります。

来た時より楽になった状態でお帰りいただけると思います。うちに通って来られるお客さまには頭痛持ちが多いです。

眼の疲れ、眼が痛い

眼精疲労

今はスマホ、パソコンを使うのが当たり前の時代。目が疲れている(眼精疲労)の方がとても多いです。目が疲れていると、目がかすんだり、熱を持ったような感じがしたり、目の奥が痛むこともあります。

ただ、目の症状は、頭痛や歯痛や肩凝りとも関連している場合が多いように感じています。特に、目の奥にある「凝り」を器具を使ってほぐしていくと大幅に改善されることが多いです。

花粉症による目のかゆみも同じように療術します。

「首」のコリ、痛み

首が痛い

振り向く時に思ったように首が回らない、車をバックさせる時、後ろを向くと首が重たく感じる。寝違えたようで痛い。首を上にそらせると変な感じがする。首を動かすと手にしびれが起きる。

首のコリ痛みは、頭痛とも深い関係があります。首に問題があると、後頭部の髪の生え際より少し上のあたりから器具で探ると、熱感を感じたり凝りがあることを確認できます。

「肩」のコリ、痛み

肩が痛い

腕を上げにくい。四十肩、五十肩の痛み。上着を着る時に痛みを感じる。肩こりが慢性的で取れない。

肩凝りと痛みのお客様の特徴は、首のつけ根から髪の生え際のどこかに硬い凝りを感じる方が多いです。まずそれをやわらかくして溶かすように取るようにします。

肩の付け根と横に伸びる肩の骨と骨の間にも、器具で擦ったり器具の先端を差し込んで細部まで巡りがよくなるようにします。最後に肩井(ケンセイ)というツボを刺激します。

「腕から手」の痛み、しびれ

腕のしびれ

お菓子の袋を開けようとすると力が足りなくなった。ビンのふたが開けられない。PC作業のため前腕が疲れすぎている。仕事の関係で指を使いすぎていてばね指になり、指が伸びきっている。腕を使いすぎていて一日中重たく感じ、無理に動かすと電気が走るようなしびれがある。

腕から手にかけて痛みやしびれがあるお客さまは、肩と腕のつけ根部分が滞っていて凝りを感じることが多いです。

腰痛

腰痛

ぎっくり腰、寝起きが痛い。 痛くて寝返りが打てない。腰の周りが重だるく痛む。長時間腰掛けていると立ち上がるときに痛い。坐骨神経痛、脊柱管狭窄症など状態によっては症状に改善が見られます。腰から足にかけて痛い。

腰のくびれているところを中心にして、上下10㎝くらいずつの範囲をていねいに擦って抜いてを繰り返すと、痛みがある場所では、熱感やピリピリと電気が走るような感覚が手に伝わって来ます。それを抜くとだいぶ楽になるようです。

膝痛

膝痛

階段の上り下りで痛む。走っている時に痛む。立ち上がる時に痛む。膝の中の方が痛い。膝の周りが痛い、階段の昇降時に痛む。

こうした膝の痛みの場合は、膝の周囲や膝の後ろ側なども広範囲に擦って抜く作業を行います。しかし、長期間痛みをがまんしていた場合、痛む部分をかばっていたため、強い凝りがあったり、正座ができなくなっていることが多いです。

その場合は、ふくらはぎも含めて範囲を広げて念入りに擦って抜いてを繰り返します。

スポーツによる痛みとコリ

スポーツによる痛みは、局部的に強く痛むことが多いです。しかし、体を酷使して疲労がたまっていることが多いので、体全体の療術を行うことにより改善を図ります。

全身に広がった痛みやコリ

自律神経失調症・不定愁訴症候群・更年期障害と診断されて改善が見られない場合。

他の療術法と併せて行うことにより改善を早めます。特に頭部から首にかけて念入りにやることで効果が期待できます。