自分で自分を調整する
昨日のことですが、頭が痛いように重くて、目が霞目のような感じで調子が悪かったのです。そこで、自分で自分を調整しました。
今まで書いたことがないので、この話も書いておきましょう。
お客様に使用する器具の写真です。
目次
何しろ頭が大切です
なんといっても頭頂部が重要です。私にとって一番手になじむ、写真では一番左上の純金の器具が抜けがよいので使用しました。
右手に2本の器具をつかんで頭のてっぺんから下に放射線状に約2分間ゴシゴシと右半分を擦っていきます。次は左手に持ち替えて左半分を擦ります。力の加減は心地よいより少し強めに擦ります。
その後、滑りの悪かったところを押して抜きます。押し当てると、ジリジリとした痛熱い熱感が器具を持った手から抜けていきます。すべりの悪い所にこれを繰り返し行います。この感覚は、お客様を療術しているときとまったく同じです。
頭頂部からゴシゴシ擦っている様子の写真です
首筋も擦って抜く
次は首筋を上から下へと擦っていきます。片側10回程度、反対側も同じように擦ります。
肩こりから来ている感じで、首筋は熱感でムンムンしています。擦り始めると器具の持ち手から抜け始めて体から離れていきます。
首筋を擦っている様子の写真です。
目の疲れをとる
左右の手に1本ずつ器具を持ち、水平方向に動かしながら顔をゴシゴシと擦っていきます。
しかし、目の上では、器具が粘るように吸いついて滑りません。前日夜が遅くまで起きていたのでかなり目に疲れがたまっています。
左右の目を水平に擦っている様子の写真です。
目の気になる場所に器具を押し当てて抜いていきます。手に熱感が伝わって抜けていきます。器具を立てて目の奥を目がけて擦ると硬いコリを感じます。
なかなか抜けないので、熱感が落ち着きません。長く当て置きして熱感を抜き、落ち着くのを待ちます。これで霞目がパッチリと解消しました。
器具で押して抜いている様子の写真です。
所要時間は約10分くらいですが、ほとんどの場合はこれでいつもの元気が取り戻せます。