「氣」の感覚
私は毎日のように器具を通して伝わって来る氣を感じ取ることを重視しています。氣は少し訓練すればどなたでも感じられるようになると思います。療術する時は、よい感じと悪い感じを選別することが必要です。私は氣感を鋭敏にする方から体を擦ることを学び仕事にすることになったので、かっさを熱心にしている方とお話してみて、自分の氣感を重視することとの違いを知りたいと思っています。
目次
体から伝わって来る氣を感じています
私は毎日のように器具を使って療術していますが、まず、お客さんの体に器具を当てて、伝わって来る氣を感じ取っています。
このブログの記事には、よく「熱いものを抜く」などと書いていますが、お客さんの体に滞っている氣を器具を通して抜いているのです。器具を通して入って来た熱いものは私の体を通って右足から抜けていきます。
どんな感じなのだろうと思う方もいらっしゃるかもしれません。
氣感はどなたでも感じられると思います
氣を感じるには、少し練習が必要かもしれませんが、多分どなたでも感じることができる感覚だと思います。特別おどろおどろしいものではありません。
二人で氣を体感してみましょう。
一人が両手の手のひらを合わせて1分ほど擦って、少しずつ手のひらを20センチくらい離してみてください。もう一人がその手のひらの間に、上の写真のように、手を開いて「パー」の状態で片手を入れてみてください。
両手を出している人は、手のひらの間隔をせばめたり開いたりしてみてください。その間に手のひらを入れた人が何となくひっぱられるような温かいような感じがすると思います。
何も感じられない場合は、手のひらを擦った人は、もう少し長い時間手のひらを擦ってみてください。そして、もう一度試して見てください。
何度かやっていると、何か感じられるようになってくると思います。
療術に必要な氣を感じる感覚はよい感じと悪い感じを選別すること
ところで氣には、良い「氣」と、悪い「氣」と二種類あります。お客様を療術するには区別できないといけません。
良い「氣」と私が感じるのは、暖かい感じ。もっというと、暖かくてほっこり母親の腕の中に抱かれているような眠くなるような安心感のある感じです。
悪い「氣」は、刺すような感じ。腕の毛が逆立つようなチリチリ、ピリピリとした熱さを感じます。また、逆に冷たさを感じることもあります。
氣の感覚は、毎日療術しているとだんだん感覚が鍛えられていって敏感になり、療術中に光の筋のようなものを感じる時もあります。
また、手にピリピリ感じたり、手に生えている毛が引っ張られたり、手が暖かい感じがしたり、器具の先から反対側の腕の肩のあたりまでビシッと電気が走るような感覚が来る時もあります。
器具を使うのは、感じられる部分を狭く限定して、より感度を上げるのに役立っていると思います。
よくない感じを取り除く
お客さんの体を器具で軽く擦っていくと、感覚的にスーっと滑るところと、べトッとしたような引っかかりを感じるところがあります。
引っかかりを感じるところを探して、そこに滞っている氣を抜いていくのが私の仕事です。
器具を通してお客さんの体に感じられるのは、暖かかったり、ピリピリしたり、熱かったり冷たい感覚が点在しています。
しかし、療術の終わりには、全体的にほわっとした暖かさに変化し、どこを擦っても同じようにツルツルした感じになります。それが、仕事の終わりのサインです。
「かっさ」を熱心にしている方とお話してみたいです
私がこの仕事を始めて何年か経った時、「かっさ」を知りました。毎日体を擦る仕事をしているので、かっさは誰でもできるよい民間療法だとわかります。
私は氣感を鋭敏にする方から体を擦ることを学び仕事にすることになったので、擦ることと同時に、感じることに重きをおいています。空き缶の底で「かっさ」で書きましたが、皮膚を擦ることは、子供の頃、乾布摩擦や冷水摩擦がすすめられていたように、普遍的な健康法なのだと思います。
かっさを熱心にしている方とお話してみて、自分の氣感を重視することとの違いを知りたいと思っています。