頭の左側に頭痛があり、左肩凝りと背中にも熱感がありました

毎週来られる60代の女性のお客さまです。

今日は顔色がすぐれません。早々に術着に替えていただいて、治療台にうつ伏せになっていただきます。

頭の左側に冷たさを感じます

いつも通り頭頂部を擦ります。今日は左側に冷たさを感じます。そして頭皮が張った感じがします。しかし、右側を擦っていくと熱感はなく、こちらは滑りがよいです。

頭頂部のアンバランスを整えるために、何度も往復しながら擦って、5分ほど擦っていると左右の温度差がなくなりホワーッとした温かさに変わってきました。

左右差を感じなくなったところで首筋に移動しました。ここは滑りがよい感じなので、擦りながら肩に移動します。

頭頂部の療術です。この画像は説明のため、妻にモデルになってもらって撮りました。(お客さまの写真を勝手に撮ることはありません

左肩から始めます。肩からひじ、手のひらに向かって順番に擦っていきます。この方は、以前は左肩に慢性の肩凝りを持っていましたが、今はその部分はとても柔らかく感じます。ただ、少しある盛り上がりに熱感を感じます。

肩凝りのツボである「肩井」で擦って抜いてを繰り返します。「肩井」は体の深部にあるため、器具を垂直に立てて、少しずつ挿し込んで熱感を抜くのがポイントです。

右肩も同じように右手のひらに向かって擦って行きますが、こちらは滑りがよいので軽く擦って終わりにします。

肩凝りの療術です。この画像は説明のため、妻にモデルになってもらって撮りました。

次は、背中です。

背骨の両側が盛り上がっている感じです

前回は盛り上がりを感じませんでしたが、今回は背骨の両側が全体に盛り上がっているのを感じます。「川」の字を何度も書くように、背中の上から腰に向かって何度も擦っていきます。

前回来られた時は、左腰に強い熱感を感じましたが今日は滑りがよく流れが良いようです。胃や腸の裏側、背中の盛り上がりを感じないので、前より胃腸の動きはよくなっているようです。

背中の凝りの療術です。この画像は説明のため、妻にモデルになってもらって撮りました。

妻は、腰からふくらはぎまで擦っていき、左右のふくらはぎに、逆なで擦りを始めています。前回から両足の「三陰交」というツボを擦って抜いてをくりかえしましたが、今回も同じように「三陰交」から足首にかけて擦ったり抜いたりを繰り返します。

今日は特に左の三陰交に熱感を感じたようです。

三陰交は3つの経絡が集まるツボです。女性特有の更年期の、身体が冷たくて顔だけが熱く感じる「ホットフラッシュ」を改善のツボとしても知られています。

次に横向きになっていただいて、また頭頂部から擦り始めます。最初はアンバランスな感じがしましたが、一度全身を擦った後なので、熱感やピリピリした感じはなくなりました。

妻は背中から腰にかけて、擦りと抜くを繰り返して移動していきます。私は、足裏に移動して擦ります。反対側も繰り返して調整していきます。

最後は仰向けになってもらって、私はまた頭頂から擦り始めて、首、肩へと移動していきます。妻は、胸部からお腹、腰、太ももへと下へ下へと擦っていきます。

足裏を擦っていくと熱感を感じたので、器具を立てて熱感を抜いていきます。体の中にたまった熱感を最後に出す場所は足裏です。

足裏を擦っている様子です。この画像は説明のため、妻にモデルになってもらって撮りました。

最後は、体全体にたまった熱感を二人がかりで払います、頭から足に向かって払って、熱感が静まったところで終わります。

手で熱感を払っている様子です。この画像は説明のため、妻にモデルになってもらって撮りました。

今日のまとめ

今日来られた時は、顔色がすぐれず、また、体が冷えているのを感じました。

そして、緊張型の慢性頭痛の影響か、特に左側、左肩の凝り、三陰交付近の筋の凝りと熱感を感じました。しかし、終わってみると、血液の流れがよくなった様子で、汗が顔や体全体から噴き出ていて、タオルで一生懸命拭いていました。とても気持ちよいと云っていました。

お茶を一杯飲んでいただいて、2013年に漬けた梅酒を1瓶お土産にいただきました。